2022-01-01から1年間の記事一覧

LTspiceコマンドライン

LTspiceをコマンドラインで動作させる際のフラグ一覧です。 フラグ 説明 -ascii ASCII .raw ファイルを使用。著しくパフォーマンスは低下する -b バッチモードで実行.例"XVIIx64.exe -b test.cir"はデータをtest.rawファイルに残す -big ウィンドウ最大化し…

LTspiceを自動実行する方法

LTspiceシミュレーションをコマンドプロンプトで自動実行する方法 ・複数の回路シミュレーションができる ・自動で実行させる 方法は、下記のようにテキストに記載し、拡張子を**.batにして実行する ----------------------------------------------------- …

7月の技術士二次試験の準備

7月の技術士二次試験の準備について、私の実施した経験を記載します。 ----------------------------------------------------- いよいよ、残り2週間あまりです。 準備万端な方も、まだまだ心配な方も諦めずにやりきりましょう。 想定した社会的問題に対し…

6月の技術士二次試験の準備について

6月の技術士二次試験の準備について、本番まで1か月弱となりますが、私の実施した経験を記載します。※あくまで一個人の事例ですので参考まで。 ----------------------------------------------------- 1.全体 筆記試験で大事なのは、読んでもらえる文章に…

コンデンサ初期値の設定方法

過渡応答の解析の収束性を改善する方法として、 コンデンサやコイルに初期値電圧、電流を与える方法があります。 今回は、コンデンサの初期値の設定方法について記載します。 方法は、 ①コンデンサノードを決定する ②[SPICE Directive]から以下を設定する [.…

.fourの使い方

このコマンドは、ノード波形の基本波成分をn=1として第N波成分まで数値取得するものです。 総合ひずみ率(Total Harmonic Distortion,THD)やDCオフセット成分を求めるのに便利です。 方法は、 ①ノードを指定するため、[Label Net]設定する ②[SPICE Dire…

LTspiceによるIC消費電力の確認の仕方

1年ぶりに更新になりますが、 今回は、LTspiceでのIC消費電力の確認方法です。 方法は、 ①解析ボタンをクリック ②Altキーを押しながら、ICをクリック です。 ①解析ボタンをクリック ②IC(U1)にカーソルを合わせて、ALTキーを押しながらクリック 横軸時間な…