LTspice

LTspiceコマンドライン

LTspiceをコマンドラインで動作させる際のフラグ一覧です。 フラグ 説明 -ascii ASCII .raw ファイルを使用。著しくパフォーマンスは低下する -b バッチモードで実行.例"XVIIx64.exe -b test.cir"はデータをtest.rawファイルに残す -big ウィンドウ最大化し…

LTspiceを自動実行する方法

LTspiceシミュレーションをコマンドプロンプトで自動実行する方法 ・複数の回路シミュレーションができる ・自動で実行させる 方法は、下記のようにテキストに記載し、拡張子を**.batにして実行する ----------------------------------------------------- …

コンデンサ初期値の設定方法

過渡応答の解析の収束性を改善する方法として、 コンデンサやコイルに初期値電圧、電流を与える方法があります。 今回は、コンデンサの初期値の設定方法について記載します。 方法は、 ①コンデンサノードを決定する ②[SPICE Directive]から以下を設定する [.…

.fourの使い方

このコマンドは、ノード波形の基本波成分をn=1として第N波成分まで数値取得するものです。 総合ひずみ率(Total Harmonic Distortion,THD)やDCオフセット成分を求めるのに便利です。 方法は、 ①ノードを指定するため、[Label Net]設定する ②[SPICE Dire…

LTspiceによるIC消費電力の確認の仕方

1年ぶりに更新になりますが、 今回は、LTspiceでのIC消費電力の確認方法です。 方法は、 ①解析ボタンをクリック ②Altキーを押しながら、ICをクリック です。 ①解析ボタンをクリック ②IC(U1)にカーソルを合わせて、ALTキーを押しながらクリック 横軸時間な…

LTspice波形の取り込み方法

測定データや自分でオリジナルの波形をLTpsice解析上に取り込むことで、 トランジェント解析や周波数分析に利用できます。 1.電圧源を例に、シンボルを置きます。 「Voltage」 2.電源V1を右クリックして、[Advanved]を選択。 3.[PWL FILE]欄の[Browse…

LTspiceによるパラメトリック解析:ガウス法gauss(X)

LTspiceによるパラメトリック解析の方法は、下記の通り。 ◆.step param :パラメータスイープ, ※3素子までの制約あり(3階層まで) ◆mc(x, y) :分布のX*(1+y)からX*(1-Y)間の乱数(モンテカルロ法) ◆gauss(X) :標準偏差xの正規分布からの乱数 ◆.func :部品ばら…

LTspiceによるパラメトリック解析:モンテカルロ解析mc(x, y)

LTspiceによるパラメトリック解析の方法は、下記の通り。 ◆.step param :パラメータスイープ, ※3素子までの制約あり(3階層まで) ◆mc(x, y) :分布のX*(1+y)からX*(1-Y)間の乱数(モンテカルロ法) ◆gauss(X) :標準偏差xの正規分布からの乱数 ◆.func :部品ばら…

◆.step paramを用いてLTspiceによるパラメトリック解析の方法

LTspiceによるパラメトリック解析の方法は、下記の通り。 ◆.step param :パラメータスイープ, ※3素子までの制約あり(3階層まで) ◆mc(x, y) :分布のX*(1+y)からX*(1-Y)間の乱数(モンテカルロ法) ◆gauss(X) :標準偏差xの正規分布からの乱数 ◆.func :部品ばら…

.funcを用いてLTspiceによるパラメトリック解析の方法

LTspiceによるパラメトリック解析の方法は、下記の通り。 ◆.step param :パラメータスイープ, ※3素子までの制約あり(3階層まで) ◆mc(x, y) :分布のX*(1+y)からX*(1-Y)間の乱数(モンテカルロ法) ◆gauss(X) :標準偏差xの正規分布からの乱数 ◆.func :部品ばら…